with DRINK 50th Anniversary

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History50年の歩み

サン・ベンディング東北(SVT)は、
1976年(昭和51年)3月、
若き創業メンバーの「1本、1円を大切にしよう」という
熱い想いからその第一歩を踏み出しました。
この熱意の源泉は、創業者の加藤義夫が、
コカ・コーラボトリング社で培った経験にあります。
世界的なブランドを扱う中で、飲料ビジネスの
無限の可能性を確信した加藤は、
やがて自らの手で事業を興すことを決意します。

会社の最初の事務所は、創業者 加藤の熱い想いが詰まった「村田荘」の一室でした。
書類棚にした三段ボックスとこたつだけの小さなスペースから、サン・ベンディング東北の壮大な物語が始まったのです。「仙台の真ん中にビルを建てよう」という夢を語り合った、すべての原点がここにありました。

創業から1年後の1977年(昭和52年)6月には、「株式会社サン・ベンディング東北」として法人化。当時は営業用のライトバン1台と、配送用のキャラバン2台、ハイエース1台という体制でスタートしました。
夏はコールドで冬はホットで販売できる缶コーヒーの将来性を信じて、当時市場に出回っていたHOTorCOLD自販機による飲料ビジネスをスタートさせます。

発展のDNA

会社が成長し、営業範囲が広がるにつれて、営業所も増えていきました。1978年(昭和53年)3月には山形営業所を、同年10月には郡山営業所を開設。1979年(昭和54年)からはグループ企業(FC)展開を開始し、事業を拡大していきます。
創業当時からの「拡大指向」は、サン・ベンディング東北のDNAとして、現在まで受け継がれています。1981年(昭和56年)には、仙台市若林区に念願の自社社屋が完成。会社が成長していくのを社員全員が実感した瞬間でした。

試練と絆

1978年(昭和53年)に発生した宮城県沖地震では、倉庫の商品は崩れて破損し、事務所のガラス窓も割れるなど大きな被害を受けました。しかし、「負けるもんか」と全員が前を向き、翌日には通常営業を再開。この時、「ピンチに強い」という遺伝子が育まれたのです。また、創業から7年後には、中古車ばかりだった営業車が順次新車に切り替わっていきましたが、社長は新車に乗るのは誰よりも最後でした。これは、社長が社員を第一に考えるという強い想いの表れです。

新たな挑戦、そして未来へ

創業から10年となる1986年(昭和61年)、「活力」と「邁進」を社是に制定。この二文字は、現在まで続く発展の原動力となりました。
その後も事業は拡大を続け、1987年(昭和62年)にはさらに広い新社屋を建設し、全社員が会社の成長を実感しました。
この頃誕生した「with DRINK」のロゴマークのwithには働く仲間やお客様、取引先の皆さん、そして地域の皆さんと共に発展して行こうという意味を込め、前進する人に見立てたDRINKには事業を推し進めていく決意を込めています。
現在、サン・ベンディング東北は「with DRINK」をブランド化し、東北から札幌、新潟、北陸へと販路を広げています。これからも、新しい事業や地域との連携に挑戦し、日本一を目指していきます。

1981年、進化した自社社屋完成。
創業者が夢見ていた「仙台の真ん中にビルを建てよう」という想いが、ついに形になりました。
社員全員が心を一つにして築き上げた、若林区岡田西町の新社屋。ここから、サン・ベンディング東北のさらなる発展の物語が始まります。

沿 革

昭和51年 3月 創業
昭和52年 6月 「株式会社サン・ベンディング東北」(資本金710万円)として法人化
昭和53年 3月 山形営業所開設
10月 郡山営業所開設
昭和54年 3月 グループ企業(FC)展開開始
平成 2年 3月 オアシス事業展開開始
平成 5年 6月 本社業務を六丁の目南町に移転、 数回の増資を経て払込資本金9,828万円となる
平成17年 9月 株式会社サン・ベンディング北海道 開業
平成22年10月 本社・仙台営業所統合移転(新社屋完成)
平成25年 1月 秋田営業所開設
平成27年 1月 合同会社エス・ブイ北陸 開業
平成28年 4月 仙南営業所開設
12月 40周年記念オブジェ制作
平成29年10月 山形支店新築移転
平成30年 3月 店舗運営開始
10月 郡山支店新築移転
令和元年10月 仙北営業所増築
令和4年 1月 株式会社サン・ベンディング盛岡
合同会社エス・ブイ北陸を直営化
令和6年 9月 水戸営業所開設
令和7年 1月 北関東営業所開設
令和7年 3月 本社増築竣工