サン・ベンディング東北様、この度は創立50周年、本当におめでとうございます。

子どもの頃から何気なく目にしていた赤い自販機に、そんなにも長い歴史があったとは驚きです。100円で500mlの缶ジュースが買えるお得な自販機として、ずっと私たちを助けてくださり、今の子どもたちもきっと助かっていると思います。いつまでも私たちにとって身近な存在であり続けてほしいと願っています。

私が特に感銘を受けているのは、御社が地域との繋がりを大切にすることを、言葉だけでなく、実際に行動で示している点です。普段、仙台のお笑いやバンドの活動を投稿していると、必ず「いいね」を付けてくださるのが印象的で、音楽ライブのスポンサーになるなど、その熱意を感じています。また、まさか自分がラッピング自販機になるなんて思ってもいませんでしたし、その写真を撮ってSNSに投稿してくれる人を見るととても嬉しくなります。

自販機でイベントの告知などをされているのを目にした時、地域に網の目のように張り巡らされた自動販売機は、ネット時代においても他に類を見ない立派なメディアなのだと気づかされました。それを地域のために活用しようと思い至った所に、普段から地域貢献を考えている御社の姿勢が強く現れていると感じます。

サン・ベンディング東北様は、地元で活動する人たちを幅広く応援している数少ない存在であり、今後ますます地元のエンタメを盛り上げてくださることを楽しみにしています。どこにでもある自販機というネットワークをメディアとして活かすことは、ネットで日々情報を発信する立場からすると非常に羨ましく、ネットの時代だからこその可能性が溢れていると勝手ながら感じています。

改めて、50周年誠におめでとうございます。サン・ベンディング東北様はもはや、自動販売機を通じた東北の一大メディアだと確信しています。他のメディアにはできない、自動販売機を通じた様々な活動を、今後も楽しみにしています。